学生時代は目立たない部類の陰キャだった。
当時はヤンキーたちが学校ヒエラルキーのトップにいた時代。
あいつらのさじ加減でイジメたれたり平和だったりを繰り返す日々。
基本的に心の中ではヤンキーたちを馬鹿にしていたが、そんな態度を取れるわけもなく。
不本意にイジられても愛想笑いで誤魔化すしか生き残る術はなかった。
あいつら死ねばいいのにと何度思ったことか。
ただ、そんな中、ヤンキーの女たちは別だ。
ヤンキー女は、太ったブスかくそエロい美人の二極化していた。
太ったブスの方はヤリマンで流されやすく、卒業後の進路はシングルマザーか風俗の二択。
美人なヤンキーは、近寄りがたいオーラをまとって常に一番強い男の隣にいた。
あんな女を一度でいいからめちゃくちゃにしたいと思っていた。
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